日雇いの形も色々だがローンは組めるのか?
一般的に日雇いと聞くと工場などに勤める派遣社員や土木、建築関係の仕事をしている大工や現場監督などを思い浮かべます。
ローンにも学生ローン、車のローン、住宅ローンなどがありますが、果たして日雇いの方がローンを組めるのか?
ローンは組めます。しかし日雇いということで金融機関の審査に通る方は限られた人でしょう。審査で重要視するのは仕事です。年収や勤務年数などです。金融機関にもよりますが最低でも年収200万、勤務年数は3年以上というのが一般なものです。さらに貯蓄やクレジットカードの借入状況も審査の対象です。
日雇い歴が10年、20年でも日雇いは会社に属してないと考えるのが一般的です。企業という大きなバックボーンがないのです。よって金融機関の信用を得ることができません。このあたりが大きなネックになるのです。それでも住宅ローンなどを組みたい方は金融機関に相談してみるのもひとつの手です。断られる覚悟で今までの仕事の実績、信頼、収入などを説明するのです。もしかしたらということもあるかもしれませんが、それは針の穴に糸を通すようなものであります。
どんなに貯蓄があっても職種や就業形態で金融機関の審査は大きく異なります。要は信用ですね。一個人を見るというよりはその周りの人や状況です。(不況でも借入れ出来るキャッシング会社一覧表はこちらです。ここで融資を受けてみませんか?)どんなに不況になっても経済的に困らない社会との関わりを持っている人、これが金融機関が融資をしたい人なのです。公務員がいい例です。
言葉は悪いですが日雇いはその逆でどこか自由でもありだらしないイメージがあります。もちろん日雇いの方の中にも信念と誇りを持って働いている方もいるでしょう。だからこそそういう人のために金融機関は社会のイメージや常識にとらわれず、一人の社会人、一人の人間として融資する職務に全うして欲しいものです。