今更聞けないキャッシングとリボ払いの違い
海外旅行や高額な買い物の時などに使用するクレジットカード、誰でも気軽に持ち歩き、とても便利な機能まで付いていたりします。
クレジットカードを申込む際や使用する時によく耳にする言葉があります。それは「キャッシング」と「リボ払い」です。皆さんどのくらい理解してますでしょうか。
キャッシングとはクレジットカードにある機能の一つで、ATMなどからお金を借りることができます。そして返済は翌月一括払いです。
リボ払いとは分割で毎月返済していくことです。
要するに返済方法が違うのです。
10万円借りたなら翌月に10万円と利息を足した金額を返済するのがキャッシング。10万円借りて毎月1万円とその利息を足した金額を10ヶ月で返済するのがリボ払い。しかし金融会社によってはキャッシングと呼ばれているものでもリボ払いの返済ができることもあって、その言葉の意味は曖昧です。
そしてキャッシングとリボ払いの大きく違う点は金利です。
キャッシングは翌月一括払いとなりますので年18.0%が一般的に多く、高めに設定されているのに対してリボ払いは年10%台とキャッシングに比べて低めに設定されています。しかしリボ払いは元本に利息を足したものを毎月払っていくわけですから結果的に多く支払うことになるのはリボ払いということになります。
毎月少ない金額ということもあり、リボ払いを利用する方が多いと思いますが、実はキャッシングより支払う金額が増えてしまい損をすることになるのです。